ケムンパスの内装こねた

この前の続きデヤンス。内装仕上げと設備2つの話しデヤンス。。
内装仕上げ工事は天井、壁、床、造作、左官、タイルなどなど
その場を形作る工事です。

設備工事は電気、給排気、給排水、ガスなどなど
機能を保つ部分です。ライフラインでやんすね。

設備工事は高いというのが通説!確かにお金が掛ります。
お店の運営に関わる重要な部分なのであまり値段を下げられないのですが
器具、機器類でコストダウンは可能です。

例えば
全自動便器とロータンクの普及品便器、安いのは普及品
高輝度CDMランプと逆富士蛍光灯安いのは逆富士蛍光灯
などと、最安の低基準でものを固めれば安くなるでやんす。

内装仕上げに関しては下地と仕上げ材に分けられるんで仕上げ材で低基準にします。

わかりやすいのはクロス。量産品(普及品)を選びます。アパートやマンションの壁紙って言われているやつでやんすね。。ほかにもプリント合板張りという方法もあります。

床も無垢の板張りやタイル張りとクッションフロアだったらクッションフロアの方がはるかに安い。ただ耐久性という観点からあまりクッションフロアは使いまへん。
フロアタイルや長尺シート、時にはスラブのままなんて方法も。

工事は手間とモノに分類できます。
手間はあまり下がりやせん、モノで下げるのが一般的です。
あとは設計の段階で如何に手間をかけない作りにするか、これは設計屋の腕次第。
まとめると
「普及品で固める」
「シンプルな形にする」
「見てくれは気にしない」

これが「最低限な内装」を可能にするコツといえます。。事務所仕上げが典型かな。。

センスでうまく内装仕上げができるかが今後お客から求められる店舗デザインの課題デヤンスね。。

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